Blu-Ray版 ガタカ [Blu-ray]
ブルーレイの画質にうっとりしている筆者ですが、ブルーレイの再生能力を生かしたソフトを楽しむということで、今回は1997年SONYピクチャーズ配給・アンドリューニコル監督のSF作品ガタカを観てみます。
劇中で映像的にインパクトを感じたのはソーラーパネルの間から朝日が出てくるシーン。これは”えもいえぬ美しさ”、です。
ハイビジョンテレビで見ても撮影時の微妙な粒子感を含めて、とてもいい具合に再現されます。
ブルーレイの映像ソフトとして、現段階ではかなり画質が上質だとおもいます。
映像を楽しむ指向性を持ったアーティスティックな作品だと思います。
マイケルナイマンのミニマル指向でどこか心に刺さる音楽も印象的で、清清しい涙が出そうな雰囲気とでもいうべきでしょうか
ハリウッド映画なんでしょうが、ハリウッドらしからぬアーチスト気質に満ち溢れてスタイリッシュな逸品です。
水面や暗所撮影、空の圧倒的なグラデーション感などを見事に再現して楽しめたのははSONYのCREASという映像エンジンの力による部分が大きい気がします。
ユマ・サーマンはやはり物凄い美形ですね。(私の妻も目が大きくて背が高めの美人です。)
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