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B&W Panorama を試します。1 [Sound]

Bowers&Wilkins B&W のPanoramaというホームシアター用スピーカーを試します。
フロントサラウンド機能を持った5.1/Stereoスピーカーです。
仕上げもなかなかいいデザインコンシャスなアイテムですね。
ただ、個人的にはBeoLabと似ているような気もします。
IMG_0650.jpg
何しろセッティングが簡単です。
箱から出してポーンとテレビの前に置くだけ。

10分くらいあれば完了します。

IMG_8795.jpg

音ですが、サラウンドモードは極めて良好で、柔らかい音がしています。
BOSEとかと比較すると中低域がまろやかになっている感じで聴き疲れは少ないです。

セリフがとても明瞭かつしっとりとしています。イコライジングではなくスピーカーの特性によるものだと思います。

リモコンはZeppelinと似ていますが多少違います。
Voiceというボタンがついています。これは深夜など音量を上げられないときにセリフの明瞭度を上げるものです。コンプの一種でしょう。
IMG_8806.jpg

ステレオモードも搭載されていますが、これが中々立派に鳴らしてくれます。
モーツアルトのピアノ3重奏曲を聴いてみますと、単体のオーディオ機器としてみた場合でもなかなかのものだと感じます。分離、弦楽器の張り、ピアノの弱音、そつなくこなしてます。
5.1チャンネルで聞きたくないソースはこのステレオモードでより心地よく聴けます。実際、ステレオの方がバランスがよいものも多い気がしてます。

ハリウッド映画で重低音を多用したものはサラウンドモードがいいですね。

DVDでイーストウッドの”真夜中のサバナ”を見てみましたが、サウンドトラックがより映像に溶け込んで感じられました。




タグ:B&W Panorama
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