BeoSound5 がSpotifyに対応。 [Sound]
BeoSound 5 がSpotifyに対応するみたいですが、日本では残念ながら同サービス自体が開始されていないので利用できないです。
Spotifyはスウェーデン生まれのサブスクリプション型の音楽聴き放題サービスで、各国で大きな反響を得ています。
日本では各レコード会社との関係上、サービスインしていません。
BS5はソフトウェア製品なのでspotify利用のインターフェースを追加するということなのだと思いますが、楽曲選択、検索などBeoSound5のユニークなコントローラーが生かせるのかどうか気になります。まだ現物を見ていないので何とも言えませんが、楽曲検索時にキーボードがあったほうが楽そうな気もします。
ちなみに2013年5月の価格改定によりBeoSound5,BeosoundEncoreはお求めやすく(!)なったようです。
■関連リンク
Bang&Olufsenのspotifyに関するページ。→
http://www.bang-olufsen.com/ja/Spotify
iTunes ストアの のDRMフリー化について [Sound]
iTunes Plus のDRMフリー化について。
256KのDRMフリー、結構満足できるんではないでしょうか。
世界最大レベルの音楽配信サイトの楽曲が完全にDRMフリーになったのは大きいですね 。
以前からEMIなどのレーベルを中心にDRMがないものもありましたが、今後はストア内で販売される楽曲すべてが対象に。
やはり音楽をiTunesストアを通して買うことができる利便性は大きいし、カタログ数も多いのでひたすらいいことだと思います。
まあ、クラシックの世界ではDeutsche Grammophonなど、以前から320KMP3(当然DRM無)、FLACフォーマットで配信してましたから、世の中の流れで極めて順当だとおもいます。
ビットレートが256Kになった事で、楽曲によっては今までと音質が変わっています。
ボーカルの張り、低域も輪郭がはっきりしたりしているように聞こえます。こもってない感じというべきでしょうか。
ネットの帯域などのインフラの問題もあるのでしょうが、将来的にはロスレスフォーマットでの配信に大いに期待したいところです。
まずはDRMフリー化に拍手といったところでしょうか。
村治佳織「プレリュード」 [Sound]
ここ数年の彼女はとても充実してますね。いいペースでアルバムも出てますし、演奏の深みが増してます。
テクニックがあるのは当たり前として、シンプルなフレーズを弾いたときにも気持ちが相当ノッてるように感じます。
坂本龍一教授のプレリュード、
個人的にこのアルバムの中で最も気に入ったのがマーラーの交響曲5番 からアダージョ、繊細なシンフォニーの雰囲気を表現してくれてます。
普段聴いている曲ですがとても新鮮に感じました。素晴らしいです。
チャイコフスキーのくるみ割り人形も
呼吸するような変幻自在のギターワーク、
慣れ親しんだクラシックの名曲をギターで聴くのはいつも新鮮です。
演奏会でも聴いてみたいです。
BeoSound8用の新色スピーカーカバー [Sound]
BeoSound8用の新色スピーカーカバーが発表された模様。
Red,Orange,Yellow,Silverの四色。
秋冬らしい深みのあるカラーです。
とってもファッション的でいいです。
気分で着せ替える。いい気分転換になるでしょう。
追ってB&Oの特約店で販売される予定です。
Red
Orange
Yellow
Silver
関連リンク
バングアンドオルフセン六本木 → http://beostores.bang-olufsen.com/tokyo-roppongi
大貫妙子 坂本龍一 「UTAU」を聴く。 [Sound]
しっかりと受け止めて楽しみたいです。
大貫妙子さん、やはり声の張り、澄み渡った清涼感、楽器のように声を操って表現してます。
ピアノの響きもリアル、弦が震える様子まで伝わってきます。
CDの装丁もいい感じです。DVDのような縦長の紙製ジャケット。なかの写真のセンスも秀逸。
ダウンロード全盛の時代に、CD(メディア)を入手する意味を大いに感じさせてくれる、モノです。
心震わせてくれる数少ないホンモノだと思います。
生活の中にあるアートとは何たるものかを感じることができます。
B&W Panorama を試します。1 [Sound]
何しろセッティングが簡単です。
箱から出してポーンとテレビの前に置くだけ。
10分くらいあれば完了します。
音ですが、サラウンドモードは極めて良好で、柔らかい音がしています。
BOSEとかと比較すると中低域がまろやかになっている感じで聴き疲れは少ないです。
セリフがとても明瞭かつしっとりとしています。イコライジングではなくスピーカーの特性によるものだと思います。
リモコンはZeppelinと似ていますが多少違います。
Voiceというボタンがついています。これは深夜など音量を上げられないときにセリフの明瞭度を上げるものです。コンプの一種でしょう。
ステレオモードも搭載されていますが、これが中々立派に鳴らしてくれます。
モーツアルトのピアノ3重奏曲を聴いてみますと、単体のオーディオ機器としてみた場合でもなかなかのものだと感じます。分離、弦楽器の張り、ピアノの弱音、そつなくこなしてます。
5.1チャンネルで聞きたくないソースはこのステレオモードでより心地よく聴けます。実際、ステレオの方がバランスがよいものも多い気がしてます。
ハリウッド映画で重低音を多用したものはサラウンドモードがいいですね。
DVDでイーストウッドの”真夜中のサバナ”を見てみましたが、サウンドトラックがより映像に溶け込んで感じられました。
Bowers & Wilkins / Panorama (B&W パノラマ) AVサウンド・システム ホームシアター・サラウンドシステム
- 出版社/メーカー: marantz(マランツ)
- メディア:
村治佳織 ポートレイトを聴いてみました。 [Sound]
PrefabSprout ”Let`sChange the World with Music”を聴く。 [Sound]
これは今年聴いたポップミュージックの中でも最も良い出来のものだと思います。
意表を突くラップから始まりますが、独特のコードワーク、溢れ出す美しいメロディ、バッキングのアレンジなど、
いい意味で素晴らしい”普通”のポップミュージック。ありそうでなかなか無い音楽です。
プリファブ・スプラウトのファンはもちろんですが、聴いたことのない方々にも
素晴らしい音楽を求めるすべてのリスナーにお勧めしたいです。
PS,このアルバム、日本のiTunesミュージックストアでは購入できません。ソニーが発売元というところが関連しているのかもしれません。従いまして、CDで購入いたしました。
Let's Change the World with Music
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Sony BMG Europe
- 発売日: 2009/09/07
- メディア: CD
村治 佳織のlumièresをZeppelinで聴いてみました。 [Sound]
村治 佳織のlumièresをB&W Zeppelinで聴いてみました。
今回はiTunesミュージックストアからダウンロード購入したものを聴きました。
圧縮された音楽ゆえに、音質の話で言えばしょぼいのかなと少し思ってましたが、再生環境のおかげでとても楽しめました。
あの独特なタッチをもつ、レンジの広いギターの演奏ですが、ちゃんと展開されます。
Zeppelinは小型スピーカーですが再生レンジが広くて中高域分解能も高めなスピーカーですね。
フィンガーノイズ、ボディの共鳴もきちんと再現してます。
この方の演奏、かなり美しいレガートを感じます。すごくギターが歌ってます。
サティ、ラベル、ドビュッシー、フォーレなどをはじめとする、いわゆる、フランスものを中心に、聴き覚えのある曲が多いアルバムの中で、特に”亜麻色の髪の乙女”のピアニッシモがとても美しく再生された事に感動いたしました。
素晴らしい演奏であることに疑いの余地はないと思っているアルバムなんですが、iTunesとiPodそしてB&W Zeppelinがとても楽しい音楽体験をシンプルに体験させてくれました。ありがとう。
- アーティスト: 村治佳織,村治佳織,フォーレ,ブレヴィル,サティ,吉松隆,ドビュッシー,ルグラン,ラヴェル,ディアンス,クレンジャンス,クレンジャンス,佐藤弘和
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2005/10/26
- メディア: CD