BeoPlay H6 Green [欲しいものリスト]
BeoPlayのヘッドフォン、H6 の Greenを入手。
深みのあるグリーン、こういうカラーリングって中々ヘッドフォンの世界では見かけることができません。
サウンドはかなりナチュラルなB&Oらしい音。低域に関してはあまりメリハリが無く感じるかもしれませんが、疲れなくていいです。Dr.Dre等の物と比べるとかなりおとなしく感じるかもしれませんね。
レディ・ガガも少し落ち着いて聞ける感じでしょうか。
中域から広域にかけてはフラット感が強くナチュラルです。クラシックの声楽を聞いてみると、歌い手の声がハッとするほどリアルに感じられるときもあります。
あらゆる音楽のディテールを脚色の少ないサウンドで楽しめる製品だと思います。
イヤーカップは柔らかめで耳に優しくフィットします。密閉型らしく遮音性はかなり高いです。幹線道路沿いを音楽を聴きながら歩いてもノイズを程よくシャットアウトしてくれています。ノイズキャンセルではありませんが耳障りな周波数を巧く押さえ込んでいるんだと思います。これ位不快な騒音をカットしてくれれば十分ではないかと思います。
それでいて装着した際の圧迫感は少く、眼鏡も普通にかける事が出来ます。
タンニンなめしが施されたシープレザー、ディープな発色の追求。
ユニークな機能としてあげられるのはデイジーチェーン機能。左右両方のイヤーカップに装備されたジャックにより、二つのH6を数珠つなぎに接続し、同じ音楽を二人でシェアできたりするという機能。
ただ単にスルーしているだけなんでしょうが、ありそうでなかった機能。
どうせなら色違いで二つ買ったりするのがオシャレでしょう。
iPhoneに代表されるようなポータブルミュージックプレイヤーの大ブレイクの中で、ヘッドフォン/イヤホンマーケットの熟成ぶりは驚くばかりです。老舗のオーディオメーカーであるバングアンドオルフセンとしては久しぶりの新規開発によるヘッドフォンであり、B&Oの裾野を広げるべく展開された、カジュアルブランドであるBeoPlayからのリリースですが、さすがに高品質。決してお安くないそのお値段ではありますが、それなりの仕上がりになっています。
一見するとコンサバに見えなくもないデザインですが、ヘッドバンド、イヤーカップ内側に使われた上質なシープレザーの素材感や、ヒンジ部分やイヤーカップ外側のへアライン処理等に見られる細かいディテールなど、北欧らしい末永く使えそうな、心地よい製品だと思います。
やっぱり北欧デザインっていいなって思います。
※限定色はほんとにディープなグリーンで宝石のようにスタイリッシュなカラーリングをまとっています。
オススメです。
お求めは都内のバングアンドオルフセンまで。
→バングアンドオルフセン赤坂 TEL 03-5532-1707
2013-12-02 18:55
nice!(2)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0